競馬反省日記

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help RSS 3重賞ほか土日の回顧。

<<   作成日時 : 2009/02/02 19:53   >>

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やっぱり実際に馬券買わないと、予想も回顧も力が入らないねぇ。しばらく止めよかな。

ま、まずは土曜日から。府中は金曜の夜から雨が降り続いて不良馬場。開幕週なので見た目は綺麗だが、時計はかかっていた。ただこの「開幕週の不良馬場」という特殊な状況が微妙な影響を与えた気がする。大雑把に言うと、初日の芝は不良馬場で重かったのは確かだが、若干外のほうが伸びる馬場だったみたい。もちろんペースの影響も大きいが、このレースに限らず内を回った馬よりも外の馬の伸び脚が目立った。あと、開幕日の意識からか各ジョッキーが内を突くケースが多く、内を回った差し馬は追えないシーンもあった。

土曜東京11R 東京新聞杯

12.5-11.0-11.5-12.2-12.2-12.2-12.4-12.9 1:36:9
前半 12.5-23.5-35.0-47.2-59.4
後半 61.9-49.7-37.5-25.3-12.9

ローレルゲレイロが好発を切ってそのまま逃げたが、馬場を考えるとペースが速かったか。完全な追い込み競馬となり、一番最後に仕掛けた馬が突き抜けた。結局突き抜けた上位2頭は直線勝負に賭けて馬場を苦にしなかった組、その次の2頭も同じく末脚で伸びたが直線で馬群へ突っ込んだためにややスムーズさを欠いた組、あとはバテ方の小さかった組、下のほうはバテ方が激しかった組と馬場に泣いて全く伸びなかった組。道悪競馬らしく大きな着差は付いたが、各馬の能力差はあまりない。

アブソリュート(5人気1着) 36.7
綺麗なトビで手先の軽い走りをするだけに道悪は大きな割引と考えていたが、これが大きな間違いのもとだった。手先は軽いが重心のドッシリした走りをするし、馬に実が入って体がパンとしてきたからか序盤から全く馬場を問題にせず。互角のスタートから好位を取りかけたが、ジワーッと中団に下げる。この下がり方もついていけずに下がったと言うより、余裕を持って下がっており、道中はポツンと1頭で追走し揉まれるところも無かった。直線もスムーズに外へ持ち出せたし、追われてからも予想以上にシッカリした力強い伸び脚で突き抜けた。最後は苦しがって手前を替えていたが、精神的にキレることなく手前を替えてからもうひと伸び。というかそこまで右手前で走るほど余裕があったというか不器用だと言うか(笑)素質馬が完全本格化。手薄なマイル路線ではさらに上へ行けるかも。
キャプテンベガ(15人気2着) 36.7
マルカシェンクほどでは無かったがスタートで出負け。すぐに行き脚はついたが、どうせいつも優等生的なレース運びで末が甘くなる馬だけに、この出負けで腹を括って後方に待機したのが吉と出た。またそういったバクチ的な乗り方ができるほど人気急落してたのと、そういう度胸だけは抜群の鞍上への乗り替わりも結果オーライ。そのままスムーズに直線で外へ持ち出すと、馬場の真ん中を勝ち馬を追って猛然と突っ込んできた。やや内へササって立て直したぶん並ぶことはできなかったが、最後までいい伸び脚。重心が高くてフワフワした走りをする馬なので道悪に疑問があり、実際それで人気を落としていたと思うのだが、重心の高さは単に脚長の体型からくるもので走りには全く影響しなかった感。それがわかれば、キレ不足を補えるぶん今後は道悪では注目。ただいろいろハマった面も大きく、道悪適性以外に改めて評価を変える印象は無い。
スマイルジャック(9人気3着) 37.2
正直デキはイマイチだと思ったが、太めが残っておらず追い切り直後よりは良い印象だった。それ以上に間違いなく道悪が巧そうだったので、馬券上では上位に評価してみた。レースでも序盤は行きたがるところがある馬が、距離短縮のペースと道悪の影響か、マズマズ折り合いついて中団を追走。枠を活かして終始ラチ沿いを回り、直線もラチ沿いを突こうとしたが、前にいたショウワモダンも同じ進路を取ったため一瞬前が詰まり外へ持ち出すロス。結果的に馬群へ突っ込むことになったが、このレースの流れを考えるとむしろこのロスが結果オーライだったようで追い出しを遅らせる形になった。追われてからは道悪巧者ぶりを発揮して馬群を割り、ゴール前では上位2頭に負けないぐらいの目を惹く伸び脚。ペースと馬場の恩恵は大きく良馬場だとキレ負けする懸念はあるが、道悪マイルなら今後もしばらく買い。
リザーブカード(7人気4着) 37.2
鋭い末脚のキレを持ち味とする馬なので馬場を心配していたが、中団後ろのラチ沿いで抑えきれないぐらいの手応え。やや飛び跳ねるような走りにもかかわらずノメっているようなところは1度も無かった。直線でも後方から馬群を割って最後まで伸びており、道悪は問題なかったよう。あるいはデキの良さで道悪を克服したか。もちろん流れも向いたが、またひとつ進境を見せた。
ゲイルスパーキー(13人気5着) 37.6
序盤はちょっと促しながら好位を取りに行き、途中からは中団あたりで流れに乗る。徐々に外へ持ち出し、手応え抜群とは言えなかったが気合いを入れられながら直線入り口で外から先頭集団に迫って来た時は一瞬夢を見た。ただ追い出してからの伸びがもどかしいぐらいジリジリ。最後まで止まってはいないのだが、伸びかけては鈍り、また伸びかけては鈍りの繰り返しで、結局いつものようなギュッという伸び脚は見られず。大型で力強い走りをするので道悪もこなせるという評価は間違ってなかったと思うが、やっぱり持ち味を活かすには良馬場ベストなんだろう。あと、色気を持って積極的に動いていたことが仇となった印象も。道悪と言うファクターが各馬に与えた影響の度合いを測りかねるので一概には言えないが、府中のマイルあたりなら重賞でもソコソコやれるのではないか。
タマモサポート(1人気6着) 38.0
マズマズのスタートを切ってムリせず先行策。道悪不問のタイプらしくこの馬場でも道中は楽な手応え。直線へ向いた時点でも前へ行った馬では一番手応えが楽で、馬なりのまま他馬の脱落を待って先頭に立ったのだが、満を持してそこから追い出してみたら意外と伸びず。追われてからもノメるようなところも無く、道悪巧者は改めて確認できたし、前へ行った組では唯一踏ん張った内容からも地力強化は明らか。今日の負けは評価を落とすものでは無い。
リキッドノーツ(14人気7着) 37.2
出は互角だったがいつものポジションでシンガリ待機。直線はスムーズに大外へ持ち出しジリジリと伸びてきた。脚先だけで走る道悪不問の走り方なのだが、肝心の能力的な面で伸び負けたように思う。自分の競馬をしての結果。
ショウワモダン(6人気9着) 38.2
道悪巧者で思った以上に人気になったが、ローレルゲレイロにスッと行かれたためにムリせず先行集団でレースを進めようとしたものの、流れがこの馬には速すぎたのか余裕のない追走っぷりにもかかわらず徐々に前と差が開いて行った。自身が抑えてのものなら良いのだが、馬自身は前を追いかけようとしていたのにこうなってはOPの壁を感じざるを得ない。直線はポッカリ開いた内ラチ沿いへ飛び込んで追われたが、伸びかけたのは一瞬で最後はバテてきた馬と同じような脚色に。このクラスに入ると主導権を握らないと厳しそうだし、このクラスだからこそ主導権を握るのにも苦労しそう。
マルカシェンク(4人気11着) 38.0
スタートで大きく出遅れ。そのために後方2番手でレースを進めるハメになり、直線へ向くところでは馬群の真後ろでシンガリ。直線は上位馬と同じようなコースを通ったが、やはりそれらの馬の後ろを通って泥を被ったためか伸び脚は無く、自身も力の要る馬場は苦手そう。本来はここで府中コースの適性を改めて確認したかったのだが、出遅れに道悪ではそれ以前の問題だった。
ローレルゲレイロ(2人気13着) 39.3
ちょっと気持ち良く飛ばし過ぎたか。もともとマイルはギリギリの距離だけに、好発を切って逃げの手に出たのは休み明けで馬が走る気マンマンだったことで仇となった。ちょっと気の勝ったタイプだけに精神的に下が緩くて思うように走れないと根負けするのかもしれないと思わせるシーンは直線で何度かあってバッタリ止まったが、手繰るようなヒザの上がらないフットワークなので道悪自体はこなせそうなのは序盤の逃げっぷりが示すとおり。本当に道悪が下手ならあんな逃げはできんだろ。今日はペースに尽きると思う。
サイレントプライド(3人気15着) 40.5
逃げるローレルゲレイロを見ながら2番手。この馬も馬場を苦にせず行きっぷりが良かった。結果的に前へ行った2頭が道悪を苦にしなかったことが余計に流れを厳しくしてしまったか。坂下あたりで一杯になり、残り1Fは鞍上はムリせず全く追っていない(というか抑えていた)。斤量もキツかった。


東京8R 4歳上1000万下

7.1-11.0-12.4-12.6-12.1-12.2-12.9-12.5-12.3-12.2-12.7 2:11:0
前半 7.1-18.1-30.5-43.1-55.2
後半 62.6-49.7-37.2-24.9-12.7

最初っから逃げるかどうかは別にして、途中からでもジャンバルジャンが馬なりでハナへ行くもんだと思っていたが、スタート直後から出ムチを入れて行く気マンマンのところを見せたメイショウゲンスイがハナに立ち、しかもジャンバルジャンは抑える競馬。この形になるならメイショウが逃げ切ってもおかしくないわな。

メイショウゲンスイ(2人気1着) 37.2
押さえても末に鋭い脚が使えないので行かないとどうしようもない。ただじゃぁテンから素軽さを見せるかと言えばそういうわけでもないので、ジャンバルジャンのスピードに潰されると思って軽視したのだが、こちらは行く気を見せ、相手は抑える策。行く意思を主張するための序盤は速くなったが、すぐにペースを落とすことができたし、併走した馬がジャンバルジャンではなくランキングならこちらにも余裕がある。3角で先頭に立つと完全に主導権を握り、4角ではウチパクが後ろの馬の手応えを何度も確認するぐらいで、悠々と逃げ切り。そりゃベストの舞台なんだから、こういう形になれば勝つよ。OPクラスではスピード面で苦労すると思うのだが。
アドマイヤダンク(4人気2着) 36.6
昇級戦で様子見の部分もあったのか先行せず序盤からジックリ乗って直線は目を惹く伸び脚で2着。クラスのメドは立てただろう。レースぶりに幅も出て、早いうちにこのクラスを卒業するかも。
トーセンゴライアス(7人気3着) 36.6
スタート直後からガッチリ抑えてジックリ乗った。直線半ばからは弾むように豪快な伸びを見せてゴール前ではグイグイと1,2着馬に迫る勢いを見せた。これまで中山向きの成績だが、直線の大きなフットワークを見ると府中がダメとは思えない。こういった走りができるほど今かなりデキが良い。
ジャンバルジャン(1人気4着) 37.6
何を考えているんだろう。互角というかむしろメイショウより出は良かったのだが、あまり行く気は見せず、対照的に出脚は鈍いメイショウが叩いて前へ行くと、ジックリこれをマークするように直後で競馬。確かに道中行きたがったりすることもなく折り合いついて進めてはいたが、直線へ向いてから追い出されても全く伸び脚無く、なだれ込んだだけの4着。乗ってる人の判断であれば降ろされても仕方ないような騎乗ミスだろうし、調教師の指示ならば転厩モノの指示だと思う。確かに馬任せに逃げてばかりでは先々を考えると不安と言う考え方はわからなくはないが、まずはOP入りすることが先決でしょう。お膳立ての揃った絶好の舞台だったのだから、ここはひとまず自分の競馬をしてキッチリ勝つ必要があったのではないか。苦手な中山の連続開催でどういう競馬をしてくるのか見もの。
アルファオリオン(5人気6着) 37.6
道悪にも実績があり、スタミナタイプで先行する脚もある。勝ち切るかはともかく無難に掲示板には挙がると思ったのだが、4角までいい感じでレースを進めながら、直線では余力が無かった。このクラスに入るとスピード面で見劣るかも。良馬場で力が要るほうが良さそうだ。
シビルウォー(3人気7着) 36.9
戦法からただでさえ馬場に不安があったのに、大きく出負けしては問題外。上がりの脚はちゃんと使っており、このレースは馬柱から消去して考えても良い。


土曜東京9R クロッカスS

12.3-11.5-11.9-12.3-12.1-12.0-12.9 1:25:0
前半 12.3-23.8-35.7-48.0-60.1
後半 61.2-49.3-37.0-24.9-12.9

当然ながらこのレースも雨による馬場悪化の影響を受けているはずだが、バテ方は古馬ほど派手じゃなかった気がするんだけど。

サンカルロ(1人気1着) 36.5
先行馬を壁にして好位でジックリ脚を溜め、直線では間が開くまで待って抜け出し、まずは順当勝ち。ただ今日も追い出されてから内へササり、ラチまで飛んで行った。まだまだ馬に実が入っていない。それだけに急坂の中山だと余計にまっすぐ走れないんだろう。右回りがヘタというよりその点で中山で取りこぼしているんだと思う。
スガノメダリスト(4人気2着) 36.6
中団待機で外から目立つ伸び脚。先頭に立つかの脚色で迫りながら最後に突き離されたあたりに距離に対するギリギリ感を覗かせるが、中山の小回りならマイルでも対応できそうだし、実際前走では結果を出した。完成度が高そうで春シーズンは一線級半のマイラーとして活躍しそう。手繰るようなピッチ走法で道悪はかなり巧い。
アイアンデューク(9人気3着) 36.1
出負けし後方でジックリ進め、4角も外を回さず内から馬群に突っ込む。予想エントリで書いたとおり馬場を全く苦にしないパワフルな走りで、直線も馬群を縫うようにグイグイ伸びてきた。マイルになるとこの伸び脚が使えるかは微妙だが、1400mまでなら末脚は脅威。ただどうしても後ろからの競馬になってしまうので、ハマるハマらないのギャップは大きそう。
タイガーストーン(7人気4着) 36.5
人気も無くパドックも煩かった。レースぶりも平凡なまま終わるのかと思いきや、4角では最後方に近い位置取りで鞍上のヘルメットが真っ黒になるほど泥を被っていてもヒルむことなく、直線は外からジリジリ伸びてきた。馬場や流れの恩恵もあったと思うが、スパッとキレない反面、こういう上がりがかかって力の要る馬場でもバテない。前走が全くのフロックではないことは示したと思う。
ツクバホクトオー(5人気5着) 37.5
太いとまでは言えないが、やはり急仕上げで多少余裕はありそうに見えた。内からスルスル先行する形になりかけたが、3角で前が狭くなったのか自制したのか抑えて中団にまで下げる。多少行きたがるようなところはあったが、まぁインのポケットで脚は溜められていた。ただ休み明けでやっぱり重かったのか直線での伸び脚はもうひとつ。今日はひと叩きでしょう。体型を見るとマイルまでがギリギリの距離かなと思うが、パワータイプらしく道悪は得意そうなフットワークだった。
ダブルウェッジ(2人気6着) 37.5
デキは良さそうに見えたのだが、強気に乗り過ぎたかラスト失速。人気薄で激走したから飛びついた典型例みたいなもんだが、その前も崩れたことは無かっただけに、ちょっと評価の難しい一戦。楽な手応えで先行して直線入り口で先頭に並んだが、追い出すと馬場に脚を取られて再三フラついており、馬場に泣かされた可能性高い。能力的にはスガノより下、タイガーストーンと同じぐらいか。
グローリールピナス(3人気11着) 38.7
馬場がキツかったですね。牝馬同士の良馬場でスピード比べなら見直し。



日曜東京11R 根岸S
土曜は水が浮いた状態の不良馬場となり一概にスピード優先とは言えない面もあったダートだが、日曜は天気とともに馬場も回復して、適度に水分を含んだいかにも走りやすそうな馬場となり、スピードで押すタイプやダートでもキレを持った馬が有利な馬場になった。

12.2-10.6-11.3-12.1-12.1-11.6-12.2 1:22:1
前半 12.2-22.8-34.1-46.2-58.3
後半 59.3-48.0-35.9-23.8-12.2

セントラルコーストが好発を切って完全にハナに立ったが、ゲートの出も行き脚も鈍かったダンツキッスイが外から押して逃げる構えを見せて結局ハナへ。ムリして行ったために結構なペースで引っ張った。ただ2番手のセントラルコーストが3角すぎからは巧く押さえたため、レースの3F目以降は勝手に飛ばしたダンツが刻んだLAP。後続も引っ張られているので緩ペースではないが、字面ほどHペースで流れたわけではない。

フェラーリピサ(4人気1着) 35.6
顔面神経痛の影響ってのがどういう形で出るのか不安で◎には推し切れなかったが、実質は◎に評価できる馬。好発をきってムリなく先行でき、それほどリキんで行きたがるところも見せなかった。揉まれない競馬で余力十分に外から先頭に並びかけると、相手を3着馬に絞って馬体を併せに行って追い比べ。相手の渋太さに手こずりはしたが、力強く抜け出してヒシカツリーダーの急追も抑え込んだ。ゴール前の脚色は明らかにヒシのほうが上回っており、あと100mもあれば交わされていたんだろうが、馬場を考えて早めに動いただけのことであり、内容的には完勝。さらに相手が強くなる次走で同じような競馬ができるとは言えないが、若いころに比べて精神的に成長している。今回もまだまだ本調子には程遠いデキであり、反動無ければ。
ヒシカツリーダー(5人気2着) 35.0
スタートは互角だったが、スッカリ安定した末脚に賭けるべく徐々にポジションを下げる。この日の馬場を考えるとちょっと下げすぎだったのかもしれないが、それだけ末脚に自信が持てている証だろう。直線向くまで動かずジックリ脚を溜め、ニシノナースコールを押しのけるようにして外へ持ち出してからは豪脚炸裂。残り100m手前で伸び脚が鈍り3着かと思われたところでムチが入ると再加速してゴール前は勝ち馬を追い詰めた。先行勢ばかりが残ったわけでもないが、中団より後ろからここまで差し込んできたのはこの馬だけ。差しは完全に板についており、いまの充実ぶりなら重賞の一つや二つは持っていける。賞金的に一線級との対戦はまだ先だろうから、しばらくは身の丈に合った相手とのレースになりそうで、常に警戒しておきたい。もちろん末に賭けるので展開に泣くケースもありそうだが。
セントラルコースト(7人気3着) 35.9
追い切りは動かなかったが、パドックでは活気溢れて絶好調。好発を切り二の脚も速くてスンナリ逃げの形に持ち込んだのだが、強引に外からダンツに行かれて3角前後ではちょっと競るようなところがあった。あのままでは拙かったが、ウチパクが絶妙の下げ方。ヘタクソは手綱を引っ張って抑えようとするもんだから馬の気を損ねてしまいジ・エンドとなることも多いが、手綱の抑え方があまり口向きに影響を与えないような絶妙の抑え方に見えた。そのため馬と折り合ったまま脚を溜めることができた。ここで少しだけでも余力を残したことが最後の踏ん張りにも繋がったと見る。昇級初戦で初重賞にもかかわらず、馬場の恩恵もあったとは言え、この流れを2番手で追走し、残り100mあたりまで勝ち馬に食い下がっての3着はこの馬のスピードと今の充実ぶりを窺わせる。勝ち馬に並びかけられた時点で既に追われていたのに、アッサリ交わされなかったあたり、行ってどこまでという馬でも無さそう。今後が楽しみ。
アドマイヤスバル(3人気4着) 35.5
懸念された太め残りどころか10kg以上絞れて体重は好走時のものに戻っていた。ただ追い切り同様パドックでもちょっと前向きさに欠ける印象は否めず。中団の後ろあたりを追走し、4角手前からジワっと上がっていってスピードに乗って大外へ。上がり時計が示すとおり追われてからも伸びてはいるものの、2着馬には並ぶところなく伸び負け。爆発力の違いと言うか、勢いの違いを感じざると得ないシーンだった。ただデキひと息と思える中でこの結果。やはり府中1400mは走る。ただ爆発力に欠けるので、勝ち切るのは大変そう。
バンブーエール(1人気5着) 36.2
ほど良い行きっぷりで折り合いもつき、勝負処でもインでジックリ脚を溜めこんで直線へ向いてからラチ沿いへ飛び込んだが、さすがに休み明けと59kgが堪えたか伸びはイマイチで、最後の100mからはなだれ込み。上位4頭にはやや離されたが、ひと息入って59kgで速い決着の5着なら上々だろう。むしろこれだけ過去のデータで59kgは不利と出ているのに1人気だったことにはビックリした。単は買えないでしょう。それよりも松岡クン?「もともと暖かい時期のほうが良い馬だし」って、戦前はメッチャ強気やったやん。次も季節的には寒いんと違うか?
ビクトリーテツニー(2人気6着) 36.6
先行した1,3着馬の踏ん張りはかなりだったので、この速い流れを差し込めたかは何とも言えないが、最内枠からスムーズに中団を追走し脚を溜めて、さぁ直線ここから!というところで前のバンブーエールが止まってしまい、100mぐらい全く追えず。ようやく残り100mを切って前が開いたが、スッと反応できるタイプじゃないので時すでに遅しだった。開いていればアドマイヤスバルには迫れたものと思う。地力強化は確認できた。
ナンヨーヒルトップ(6人気7着) 36.6
特にレースぶりに問題があったわけでは無く、能力は出し切っていると思う。勝ち馬と同じような位置でレースを進めたが、4角ではすでに手応えが全く違い、直線は伸びずバテず。現状ではスピードもスタミナも中途半端なOP特別クラスって感じ。強気には屈し弱気は挫く限界がハッキリしたタイプか。
オフィサー(8人気8着) 36.3
レースぶりに安定感が出て来たことを買ってスケベ狙いしてみたが、レース前から懸念していた通り速い時計に対応できず。直線向くまでは好位で巧くレースを運んでいたが、残り1Fで力尽きる。ズルズル下がらず中位で踏ん張ったことは褒めてあげたい。

馬単が思ったよりついたし、3連複もマズマズの配当。素直に買ってれば財政状況好転できたのに。


 
日曜京都11R 京都牝馬S
このレースは自分的に完敗。既にレース前には気がついていたが、馬場傾向がひと雨で大きく変わっていた。内の馬場が荒れてきて、内外の有利不利があまりなくなり、「内の先行馬有利」の図式は崩れ去った。かと言って外差しとも言えない微妙な馬場。ひとつ言えることは、先行馬は馬場を選ばないと粘るのが難しくなっており、もうひと段階進むと外差し一辺倒になりそう。

12.2-11.4-11.8-12.2-11.6-11.8-11.5-12.6 1:35:1
前半 12.2-23.6-35.4-47.6-59.2
後半 59.7-47.5-35.9-24.1-12.6

LAPが読めない私にはよくわからないが、京都の外回りマイルってこの馬場でもこんなに11秒台が並ぶコースなの?そのぶんラスト1Fでガクッと落ちて差しが届く展開になった。のかな?

チェレブリタ(6人気1着) 34.8
腕力も思い切りもない」と書いたユタカは思い切って内を突くところを見せ、「冬毛が冬場は良くない」と書いた馬にはそんな見た目でも力強い伸び脚を見せつけられた。緩み無く前が引っ張り終い止まったこと、ロス無く馬を誘導した鞍上の手腕、伸びないと思われたインを突いたのに馬がこういった馬場を苦にしなかったことなどが勝因だが、最大の勝因は相手も大したこと無かったってことかな。自身は斤量3kg増だったが予想エントリのオディールの項で書いたとおり、このレースは明け4歳に有利な斤量設定なのも味方したし。昨秋から突然本格化した印象だが、現状ではまだGTでどうこうまでは言えないと思う。
レインダンス(7人気2着) 35.2
この馬にとっては、やや重まででも馬場が回復してくれたことが大きい。後方待機から内を突いた勝ち馬に対し、こちらは優等生的に外を回したぶん、内から抜け出されてしまったが、まともに走ればこのぐらいの能力はある。ただ2着まで上がったのは最後に先行勢が止まったこともあり、残り100mからはこの馬も伸びていたとは言い難い。ま、このあたりはやはり馬場の影響だと思うが、3歳秋の絶好調にはもう一歩。
ザレマ(1人気3着) 36.0
逃げ馬不在で押し出されてこの馬が逃げて緩い流れ...を想定していたのだが、外からカレイジャスミンが押して逃げたために労せず2番手に収まる。ただカレイジャスミンが引っ張りペースが想定よりも速かった。しかも馬がリフレッシュ明けで走る気マンマンだったのか、引っ張るカレイジャスミンを追いかけようとしてやや行きたがっていた。直線向いて追い出し、一旦は先頭に立とうかと言う場面はあったが、内のテンイムホウに激しく抵抗され(←この表現ちょっとエッチやな♪)手こずっているうちにこちらがバテてしまった。着順はこちらが上だったが、競り落としたと言うよりはバテ方がこっちのほうがマシだっただけ。2頭がバッタリ止まったことで1,2着馬の差し込みを許す結果となった。まぁ自分から勝ちに行っての結果だけに評価が下がるものでもないが。
テンイムホウ(14人気4着) 36.0
ザレマと同じような競馬をしたのだが、別定のマイル戦だったことや近走の成績から考えれば、ザレマは平凡な内容でもこちらにとっては大健闘と言って良いだろう。稽古はソコソコ動いていたようだが大幅な変わり身とまでは言えなかったし、近況を考えれば斤量は不利だし、マイルへの距離延長も起爆剤になったとは思えないのだが、この流れを先行して粘ったんだからわからんもんだ。けど3着争いが1人気とシンガリ人気の争いだったんだから、3連複3連単の人でガッカリした人も多いのでは?(笑)あ、「オマエは買ってないから止めろぉ!」って人が多いのかな。私ゃ関係ないですわ。
オディール(4人気5着) 35.2
確かに橋口先生が言うように毛ヅヤは良く見えなかったが、太め感はなく気合い乗りも上々。悪い仕上がりでは無いように思えた。後方でジックリ構えて直線は馬群に突っ込みジリジリした伸び。勝ち馬が通ったぐらい内の馬場はまだマシだったが、この馬が通ったあたりが一番馬場が荒れていて伸びを削がれたような印象。馬群を割ってくるような気性の馬でもないし、思い切って外を回したらもうちょっと伸びたかもね。成績的に使い減りするタイプなので、次とその次あたりが勝負のはず。
スペルバインド(3人気6着) 35.3
追い込みに賭けるつもりだったんだろうけど、この馬にとってよくあることとは言え出負けは痛かった。シンガリから直線は大外を回すも、道中から終始外を回って脚がたまらなかったようで伸び脚ひと息。デムーロが乗れて無い時にありがちな負け方だった。どちらかと言うと速い流れに乗じて差し込むよりも、スローのヨーイドンでキレ勝ちするタイプ。脚が溜まるレース展開やコース取りでないと厳しい。
カレイジャスミン(10人気11着) 36.9
体はイレ込んで減ったのではなく絞れたものと見てとれたし、実際パドックでもおとなしかったのだが、レースではテンにノシをつけて行ったために抑えが利かず。それでも直線半ばまでは踏ん張っていたが、最後は糸が切れたように失速。こんな逃げ方では踏ん張れる馬では無い。当たりが柔らかくて無難な乗り方をするのが幸クンの持ち味なんだから、もう少しフワッと乗って欲しかった。
ハートオブクィーン(12人気13着) 37.1
4角手前までは抑えて流れに乗れていたのだが、各馬が動き出してからは抜かれ放題。最後は追うことすらなかった。もうダメなんかな。
ニシノマナムスメ(2人気14着) 36.8
ずいぶん派手に負けたもんだが、敗因は鞍上も言うように馬場だろう。ユートピアSで雨馬場も克服したと思っていたんだが、こういう荒れた馬場は本質的に合わないのかもしれない。最後は追ってなかったしシンガリ負けは度外視だと思うが、気性が難しい馬だけに精神的な影響はちょっと気になる。それにしてもルメールさん、馬場が敗因ならもう少し通るところ選んでも良かったんじゃないの?何も一番悪いところを選んで走らなくても。

勝ち馬は成長中で侮れないものの、全般にレベルは低い一戦だった。

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